シミ取りレーザーおすすめクリニック7社を比較！料金相場や選び方など徹底解説！

「一体、どのクリニックのシミ取りレーザーがいいのかわからない…」と迷ったことはないでしょうか。

適切な治療が受けられるクリニック選びに悩んでいるのは、あなただけではありません。どのクリニックも似たような施術内容となっており、料金にも違いがあるため選びづらいのが現状だからです。

でも、もう悩む必要はありません。この記事では、シミ取りレーザーに定評があり、料金が安いクリニックについて詳しくまとめてみました。

また、料金の相場はもちろんのこと、7カ所のクリニックの治療内容・料金の比較、最もおすすめなクリニックの紹介、シミ取りレーザーはどんな人におすすめなのかなども、併せてお伝えしていきます。

シミ取りレーザーとは？種類や違い、料金相場などを解説

そもそも、シミ取りレーザーは5つの種類に分かれます。

• YAGレーザー
• Qスイッチルビーレーザー
• レーザートーニング
• 炭酸ガスレーザー
• フォトフェイシャル

クリニックによって施術の名称は異なるものの、治療内容はほぼ同じだといえます。以降、施術の種類ごとの特徴、費用相場を中心に見ていきましょう！

YAGレーザー

YAGレーザーは、メラニン色素にのみ反応するレーザーを使用した施術法です。肌のターンオーバーを根本から改善するため、シミ取りだけでなく若々しい肌を取り戻すこともできます。

ダウンタイムはかさぶたが剥がれるまでとなっており、おおよそ7～10日ほどです。

レーザー照射後、色素沈着、赤みなどが発生するケースがあるという点がネックとなっています。効果を発揮しやすいシミとしては、肌の老化に伴うシミ、肝斑、そばかすなどです。

費用の相場は、1cmあたり1～3万円からとなっています。

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは、色素細胞のみを破壊できるレーザー治療法です。

肌への負担を最小限に抑えることができるため、施術後の回復が早いというメリットがあります。

一方、デメリットですが、肝斑には効果がないこと、ダウンタイムが数日続くことだといえそうです。人によっては、ダウンタイム中にヒリヒリとした痛みを感じることがあるかもしれません。

なお、一般的なシミだけでなく、AMD、太田母斑、異所性蒙古斑等の治療にも適しています。気になる費用相場ですが、1cm四方あたり10,000円前後からです。

レーザートーニング

レーザートーニングは、肝斑に特化した治療法ともいえます。炎症が悪化することを抑えつつ、メラニンを徐々に破壊することが可能です。人によっては2～3回ほどの治療で効果を実感し始めることもあります。

デメリットとしては、確実な効果を体感するまでにやや時間が掛かることです。また、7～10日置きに治療を受けることが推奨されているため、治療費がかさみがちという欠点もあります。

なお、肝斑だけでなく、一般的なシミを除去することも可能です。費用相場に関しては、1回あたり30,000円程度からとなっています。

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーの最大のメリットは、少々盛り上がっているシミを除去することができる点です。

一方、デメリットについては、盛り上がっているシミの中でも、大きなものは除去できないことだといえます。また、ダウンタイムが長い点も欠点の1つです。

とはいえ、脂漏性角化症で悩んでいる人には最適な治療法として知られており、9mm以下のシミであれば5,000円ほどで除去できるケースが目立ちます。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルは、ダウンタイムが非常に短いため、仕事などで毎日メイクをしなければならない女性に最適な治療法です。レーザーの出力が弱いことから、強い痛みを感じることはありません。

デメリットとしては、効果の持続性がないことだといえます。個人差はあるものの、おおよそ半年ほどしか効果はありません。

そのため、定期的に治療を受けなければならず、どうしても継続的に治療費が掛かってしまいます。

なお、効果が期待できるシミとしては、炎症性色素沈着、そばかすなどが挙げられそうです。費用相場は1回あたり20,000円前後となっています。

シミ取りレーザーを受けるクリニックの選び方

シミ取りレーザーを受けるクリニックを選ぶ際、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

今回は4つのポイントをピックアップしてみました。順番に見ていきましょう！

クリニックの実績、症例数は重要

最初に押さえておきたいのは、クリニックの実績や症例数です。なぜ、これらのことを押さえておく必要があるかというと、「実績、症例数を提示していないクリニックで施術を受けると、失敗しやすいから」だといえます。

なお、できれば治療を担当する医師の実績、症例数がわかるクリニックを選択しましょう。

クリニックによっては、全体の実績、症例数は多いものの、医師ごとで大きく異なることがあるからです。

中には、研修医を終えたばかりの新人医師が治療を担当して、「シミが悪化した…」というケースがあるため注意が必要だといえます。

あなたのシミに適した施術がされるか

ひと言でシミといっても、状態には個人差があります。そのため、最適な施術法で除去しないと症状が悪化することになりかねません。

とはいえ、自分に合ったシミの治療法に関して、あまりよくわからないという人がほとんどだといえます。

そのため、「事前カウンセリングや診察は丁寧に行われているか」「肌質に合った治療法を提案してもらえるか」という2点を必ず確認しましょう。そうすることで、最適な治療が受けられるクリニックを見つけることができます。

通いやすいか

意外と見落としがちなのは、クリニックに通いやすいかどうかです。例えば、仕事帰りに通う機会が多いなら、会社からクリニックまでの道のりをチェックしておく必要があります。

逆に休日に通院するなら、自宅からクリニックまでの道のりを調べておかなければなりません。

そもそも、なぜ通いやすいかどうかをチェックする必要があるのかというと、「通うのが面倒くさくなって、途中で治療を辞めてしまいがちだから」です。

シミ治療は、基本的に継続的な治療を要するものだといわれています。満足のいく仕上がりにするためには、最低でも2ヶ月から6ヶ月は見ておく必要があるのです。

それにもかかわらず、「通いづらい」という理由だけで治療を勝手に中断してしまった場合、今までの治療が水の泡となってしまいます。ですから、必ず通いやすさをチェックするようにしましょう。

シミ取りの教科書では、各地域のシミ取りレーザークリニックをまとめています。

東京 大阪 名古屋 札幌 神戸 福岡

料金が予算内か

シミ取りレーザーの料金は、施術内容、クリニック、治療範囲、治療回数などによって大きく変わってきます。

そのため、予め予算を決めておかないと、高額な費用が掛かってしまうことがあるものです。

ですから、料金が予算内かどうかは、クリニック選びで重要なポイントとなります。

もしも施術を受けている途中で、「この施術も追加すると、より効果が期待できる」など予算を大幅に超える可能性がある場合、他のクリニックの利用を検討しましょう。

シミ取りレーザーの7つのクリニックの比較（施術や料金など）

シミ取りレーザー治療を提供している7つのクリニックを比較してみました。要点のみピックアップしてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

 

シミ取りレーザーが安い×おすすめクリニックはここ！

安くておすすめのシミ取りレーザーをピックアップしてみました。各クリニックの特徴、料金、口コミ内容を見ていくことにしましょう。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックでは、主に4つのタイプのシミ取りレーザーを提供しています。

メラニン色素のみ破壊できる「Qスイッチモード」。治療が難しいといわれる「肝斑」の除去が可能な「レーザートーニング」など、個々の肌の状態に合わせた治療が可能です。

施術ごとで費用は違うものの、最安料金は「Qスイッチモード」の2mm以下2,680円となっています。

なお、口コミをチェックしたところ、「すぐに効果を実感できた」「約2ヶ月ほどでシミが完治した」という声が上がっているため、とても質の高い施術を受けることができそうです。

湘南美容クリニック 公式HPはこちら

東京美容外科

東京美容外科では、主に5のタイプのシミ取りレーザーを提供しています。

シミ取り方法としてメジャーな「YAGレーザー」の他、全体をとおして「短期間でシミを除去できる施術」が目立ちます。

気になる費用ですが、「ピコレーザー（ピンポイントでシミ取りができる）」のように、1回あたりの施術が45,000円（全顔）と割高なケースもありますが、全ての施術が高いわけではありません。「YAGレーザー」のように1cm×1cm が1回あたり5,000円と安価な施術も扱っています。

なお、「ほとんど痛みを感じなかった」「自分に合った治療を受けることができた」という口コミ目立つため、これらの点を重視してクリニックを選びたい人は、治療の質に満足できそうです。

東京美容外科 公式HPはこちら

シミ取りレーザー後のダウンタイム

ダウンタイムとは、「治療を受けてから元の生活に戻るまでの期間」のことを指します。

シミ取りレーザーのダウンタイム中は肌が敏感な状態となるため、丁寧なスキンケアが求められるものです。またダウンタイム中、肌を安静に保つために、いくつか注意したいことがあります。

主な注意点は次の通りです。

部位を触らない、こすらない

シミ取りレーザーのダウンタイム中に施術した部位を触ったり、こすったりしないようにしましょう。なぜなら、色素新着が進んでしまうことがあるほか、シミが悪化する可能性があるからです。

施術内容によってダウンタイムの期間は異なるため、必ず医師に確認し、適切なスキンケアを行うようにしましょう。

紫外線対策はしっかりとする

シミ取りレーザーを受けたあとは、紫外線をはじめとした外部からの刺激に弱い状態となります。そのため、とくに紫外線を浴びやすい夏などは、十分な紫外線対策が必要です。

対処法がわからないときは、事前に医師に相談しておきましょう。適切な日焼け止め対策法を教えてもらえるはずです。

なお、こまめな紫外線対策が苦手という方は、紫外線がそれほど強くない時期に治療を開始しましょう。

そうすることで、夏場ほどこまめにケアをする必要はありませんし、満足のいく仕上がりになりやすいといえます。

シミ取りレーザーのメリット、デメリット

シミ取りレーザーのメリット、デメリットを見ていきましょう。

【メリット】シミを消せる

当たり前のことではありますが、シミ取りレーザーによる施術を受けることで、シミを消すことができます。

今までコンシーラーなどでシミ対策をしてきた人は、メイク時間を短縮したり、手間を省くことが可能です。また、肌の状態が整うことから、若返りを期待することもできます。

【デメリット】お金がかかる

デメリットの1つ目としては、お金が掛かることが挙げられます。こればかりは、避けることができません。とはいえ、これまで取り上げたとおり、クリニックごとで料金は異なるものです。

また、施術の内容によっても費用は大きく異なってきます。以上のことから、お金が掛かることは事実なものの、工夫次第で予算内に押さえることは十分に可能です。

【デメリット】少し時間がかかる

シミ取りレーザーによる施術は、複数回受けることで効果を実感できるものです。1回くらい施術を受けても、シミを根本から除去することはできません。

シミの状態や範囲によっても異なりますが、満足のいく仕上がりとなるまでには、やや時間が掛かると押さえておきましょう。

【デメリット】医師の指示に従わないと失敗する

デメリットの3つ目ですが、医師の指示に従わないとシミ取りに失敗することが挙げられます。具体例は以下のとおりです。

・病院から薬を処方されているのに服用を怠ってしまった
・ダウンタイム中の紫外線対策を怠ってしまった
・レーザーを照射した箇所が痒く、つい擦ってしまった

上記はほんの一例ですが、施術を受ける前後は必ず医師から説明があるものです。

これらの説明を無視してしまうと、施術を受ける前よりもシミの状況が悪化することがあります。そのため、必ず医師の指示に従った方が賢明です。

まとめ：シミ取りレーザーはこんな人におすすめ

これまで解説してきたとおり、シミ取りレーザーの料金相場は5,000～10,000円くらいからとなっています。そのため、比較的、気軽に始めることができる治療法だといえそうです。

ただし、「お金がかかる」「効果を実感するまでに少し時間がかかる」「医師の指示に従わないと失敗する」というデメリットがあることから、その点には十分注意をしましょう。

以上のことから、以下のような方にシミ取りをおすすめします！

・毎日メイクでシミを隠すことが大変な人
・加齢によるシミを除去したい人
・シミ取りと肌の若返りを同時に行いたい人
・素肌に自信を失くしている人
・肌の深層からシミ取りをしたい人

シミ取りは、早期に施術を受けることで、より早く解消することができるものです。まずは気になるクリニックをピックアップして、無料カウンセリングを受けてみましょう！